平成14年5月1日
平成14年度研究会計画概要
ファッションマーケティング論研究会
主査 早川 雅明
  1. 主旨
    本研究会はファッションマーケティングの基本を生活文化度を軸とする「消費者研究」とファッション流通の軸となる「リテール研究」を中心課題として専門委員によるプロジェクトチームを構成して、ワークショップ運営で共同研究を行っている。 研究課題を第1期「現代女子学生のファッション意識・行動に関する一考察」、第2期「世代間におけるファッション意識と行動に関する一考察」として本学会論文誌に発表してきた。第3期は「マチュア世代」を軸に 両研究グループ毎に研究、考察していく予定である。

  2. 研究活動状況
      「専門委員会」を下記の日程でワークショップを実施
    1. 平成13年5月19日 第3期・第1回ワークショップ
      研究に関する方向性の検討(ライフスタイルに関する調査)

    2. 平成13年7月14日 第2回ワークショップ
      各自の研究テーマと研究方向の提案

    3. 平成13年8月25日 第3回ワークショップ研究指針
          
      1. 中・高年層を軸とする消費者研究
      2. 第2期研究を更に推進したSPA研究を軸とするマーケティング研究
      3. ユニバーサルファッションを軸にする研究

    4. 平成13年9月15日 第4回ワークショップ
      グループ別研究方向・分野のまとめ
         
      1. 消費者研究:消費・文化を軸とした中・高年の生活者研究
      2. リテール研究:ミセスを軸にしたリテール研究

    5. 平成13年12月22日 第5回ワークショップ
      研究指針による両研究グループの共通課題(中・高年層をターゲットとしたライフスタイルとマーケティングの研究)としての調査項目の検討

    6. 平成14年2月23日 第6回ワークショップ
      共通課題:「世代別ファッション情報媒体」「マチュア世代の意識と行動」の研究、調査の開始


  3. 本年度の計画
    平成14年度の研究活動予定
    1. 研究指針:マチュア世代(中高年層)の生活文化度とその消費文化とリテール研究
    2. スケジュール:7月までに消費者調査としてのアンケート内容と方法を提示
    3. 9~10月に調査実施(中間発表予定)
    4. 12月(年内)にデータ集計
    5. 3月(年度内)にグループ別に分析、考察

    以上により、平成15年度本学会論文誌に投稿予定。
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