インターネットビジネスの現状と今後

有限会社アルファベーター 代表取締役 林 芳男

  1. インターネットが進むと日本の市場で何が起こるか?
    顧客中心市場(バイヤー・セントリック・マーケット)になる。

  2. 顧客中心市場になると何が起こるか?
    買い手が価格を決め、「資本主義市場」の性質を根本から変えてしまう。

  3. 資本主義市場
    • 「知識資本主義」(ナレッジ・キャピタリズム)への進化
    • 「顧客中心市場」(バイヤー・セントリック・マーケット)への進化


  4. E-BUSINESS概略図、インターネットSHOP事例
    maruha.jpg (57k)
    マルハ株式会社 http://www.e-maruha.com/

  5. キーワード
    企業はこれから自社のサイトの対して、ナレッジマネージメントを行う必要性がある。インターネット通販はMEDAI MIXを実施する企業が売上高が高い。マーケットはOne to Oneからパーミションへ進化している。これからインターネットでは、ソリューションセリングの手法が使われていく。New middle manが現れる。

  6. まとめ
    • インターネットSHOPで成功しているのは、小売業をインターネットに持ち込んだ人達。
    • インターネットでもヒューマンタッチは必要。
    • インターネット通販は、MEDIA MIXも近道。
    • バーチャルモールは成功していない?(6億円÷1800店舗=33万円)
    • インターネット通販は、自動販売機ではない。インターネットのマーケティングはOne to Oneからパーミッションへ。
    • インターネット通販は、同一商品大量販売も可能ではあるが、むしろ少量販売やオーダー商品の販売に向いている。
    • Old middle manは淘汰され、New middle manが現れる。