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2004年度活動報告
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INDEX
2004年12月18日(土)和文化ファッション研究会
2004年12月4日(土)第26回ファッションビジネス教育研究会
2004年11月4日(木)第13回ファッションデザイン研究会
2004年10月2日(土)ファッションビジネス学会関西支部合同研究会
2004年7月17日(土)第25回ファッションビジネス教育研究会
2004年7月10日(土)インターンシップ研究会
  
和文化ファッション研究会 正式発足は2005年4月の予定です。
日 時12月18日(土)17:00 ~ 19:30
場 所宝塚造形芸術大学・梅田サテライトキャンパス10F 菅原正博教授研究室
主 催和文化ファッション研究会
主 査樹下林子
  1. 出席者
    菅原正博宝塚造形芸術大学大学院教授
    樹下林子東洋ファッションデザイン専門学校校長
    川中美津子相愛女子短期大学教授
    野中一男マロニエファッションデザイン専門学校校長
    佃 一美マロニエファッションデザイン専門学校教員
    針田 博マロニエファッションデザイン専門学校嘱託
    鶴 鉄雄上田安子服飾専門学校教員
    安斉 郁  
    寺井  
      
    寺元  


  2. 和文化ファッション研究会の研究方向性の検討
    安斉 郁 氏から和文化に纏わる歴史的背景について以下の解説があった。
    「和文化の精神とは」次の3Cだといえる。
    ・3Ca. コミュニケーション(Communication)・三本柱思いやり
    b. カスタム(Custom)感謝の心
    c. カルチャー(Culture)恥の文化
    「へりくだる」とは感謝と思いやりの心
    「帯の間」など


  3. 文化としての社会貢献は何を考えるべきか?
    ◎ 若者達の「和文化」に対する興味について
    ◎ 欧米人の「和文化」に対する興味について
    ◎ 産地見学(上田紬など)
    ◎ 和文化を体験する事が必要。

  4. 次回開催予定
    2月19日(土)17:00~
    会場:東洋ファッションデザイン専門学校 すみれホール
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第26回ファッションビジネス教育研究会
日 時2004年12月4日(土)13:30 ~ 15:45
場 所大阪文化服装学院 E32教室(大阪市淀川区三国本町3-35-8)
主 催ファッションビジネス教育研究会
主 査真脇郁子

テーマ「ファッション業界の再生と転換」
  • 当社の事業転換と顧客マネジメント
  • 繊維産業、アパレル産業、リテール産業それぞれの問題提議
  • ファッション業界再生の秘策
講 師 有限会社マトッティ 専務取締役 岩高要子

    第1部ではマトッティの16年間の事業転化を通して、事例紹介がありました。
  1. ファッション入門から独立まで
  2. 販売代行から品揃え専門店「MATTTTI」へ
  3. リスクを張った品揃えへの挑戦(高感度、高価格,高品質な商品をどう理解してもらったか)
  4. 海外ブランドの買収劇の影響により、苦肉の策でオープンした2号店
  5. ブランドの直営店との差別化をどう図るか
  6. 女性の夢を実現する為に「MATTOTTI SERATA」オープン
  7. ドレスのある生活を浸透させる為に“北野ソシアルクラブ”発足
  8. ショップ経営者としての今後の方向性
  9. メンズ市場へ挑戦
    第2部ではマトッティの顧客嗜好とプレタポルテコレクションから見るファッション産業の転換と再生について、特にアパレル産業の「国内外の戦略」や、小売産業の「販売力こそが成功の法則」をポイントに提案がなされ、産学ともに今後に反映できる内容であった。
  1. 顧客の感動を呼ぶ商品事例と高感度な消費者
  2. 近年のプレタポルテコレクション分析と時代を乗り越えるファッション産業事例
  3. 日本のファッション業界再生の秘策
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第13回ファッションデザイン研究会
日 時2004年11月4日(木)18:15 ~ 20:15
場 所上田安子服飾専門学校 6階 ライラックホール
主 催ファッションデザイン研究会
主 査大江瑞子

18:15~
テーマ:情報デザインの今〜
講 師:鶴 鉄雄(学校法人上田学園メディアセンター 主任)

情報とデザインをつなぐ接点は、「役立つ」であり、情報デザインは「役立つものごとを考えて作る」事である。情報の発信者と受信者で考えると、発信者は情報を受信者に意図が理解できる様に的確なデザインで表現し、受信者は発信者の意図を理解し評価する力を身につけることが必要である。情報を自分でデザインすることにより情報の質の違いも意識して、より質の高い情報を得ることにつながる。今回のファッションデザイン研究会はこの情報デザイン製作の成功へのプロセスを画像で説明した。

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19:15~
テーマ:ウェアラブル・ファッション
講 師:大江瑞子(上田安子服飾専門学校 校長・ファッションデザイン研究会 主査)
  1. 上田安子服飾専門学校のウェアラブル・ファッションの4年間の歩みを画像とモデル着用で紹介した。(鈴鹿8時間耐久レース・レースクィーン着用ドレス等)
  2. 「ウェアラブルピアノ・・・着るピアノ」、「LEDの光で奏でるウェアラブルピアノ」をモデル着用で紹介した。
  3. シャープパソコン新機種発表会でのPCバックファッションショーのPCバックを紹介し、説明を加えた。
今後のウェアラブルファッションの展望と方向性について考察。

質疑応答

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ファッションビジネス学会関西支部合同研究会
日 時2004年10月2日(土)研究会:13:00 ~ 17:30 交流会:17:45 ~ 18:45
場 所マロニエファッションデザイン専門学校・第三学舎
主 催ファッションビジネス学会関西支部
支部長野中一男

約60名の参加がありました。新たに「和文化ファッション研究会」発足の趣旨説明がありました。
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1.「関西支部活動報告」関西支部・支部長・野中一男
2.「学会活動報告」FB学会事務局長・小山昭男
3-4.「基調講演」株式会社アイスタイル・代表取締役兼CEO・吉松徹朗
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5.「ファッションマーケティング論研究会」関西支部・副支部長・早川雅明
6.「ファッションマーケティング論研究会」近畿大学・講師・豊田哲夫
7.「ファッションマーケティング論研究会」有限会社ディグ・取締役・岡本正大
8.「ファッションIT研究会」関西支部・支部長・野中一男、デジタルファッション株式会社・森田修史
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9.「ファッションデザイン研究会」関西支部・副支部長・大江瑞子
10.「ファッションビジネス教育研究会」大阪文化服装学院・関 義徳
11.「インターンシップ研究会」オフィス・エム・ツー・代表・本山光子
12.「和文化ファッション研究会」東洋ファッションデザイン専門学校・校長・樹下林子
  • 合同研究会第一部(第三学舎・7階ホール)
    1. 13:00~13:20
      開会挨拶と研究活動報告
      ファッションビジネス学会関西支部長 野中一男

    2. 13:20~14:50
      基調講演[最新のファッション業界WEBビジネスの現状と今後の動向]
      講師 株式会社アイスタイル 代表取締役兼CEO 吉松徹郎

      [講師プロフィール]
      吉松徹郎(よしまつ てつろう)
      東京理科大学基礎工学部卒業。1996年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。99年アイスタイル設立に参画。同年CEOに就任、コスメ情報ポータルサイト『@cosme』をオープンさせる。@cosmeでは、従来の企業サイドからの情報発信から、クチコミデータベースの構築によりユーザー発の生の声をダイレクトに検索、確認することを可能にした。コミュニティという手法を活用しながら、POSデータのような「結果データ」ではなく「どんな人」が「どんな理由で」を把握可能にする「原因データ」が時間と共に蓄積される仕組みの構築をはかり、ユーザーサイドと企業サイド双方へのメリットを追及すると共に、新しいビジネスモデルの開発・運営を行っている。

      著書「crmマーケティング戦略[顧客と共に]」(東洋経済新報社 共著)、「図解でわかるくちコミマーケティング」(日本能率協会マネージメントセンター 共著)。 

      受賞「ニュービジネス協議会主催 第6回ニュービジネスプランコンテスト優秀賞」、「日経インターネットアワード2002 ビジネス部門 日本経済新聞社賞」他

      講演会「ネットコミュニティと新しいマーケティング」(日経産業消費研究所主催)他多数。

    *14:50~15:00(休憩)

  • 合同研究会第ニ部(第一部に引き続き第三学舎・7階ホールにて、各研究会より研究報告)
    1. 15:00~16:00
      ファッションマーケティング研究会主査成安造形大学教 授早川雅明
      消費者研究グループ近畿大学講 師豊田哲夫
      リテール研究グループ有限会社ディグ取締役岡本正大
    2. 16:00~16:15
      ファッションIT研究会主査マロニエファッションデザイン専門学校校長野中一男
       デジタルファッション株式会社取締役営業統括森田修史
    3. 16:15~16:40
      ファッション教育研究会 主査 上田安子服飾専門学校校長 大江瑞子

    4. 16:40~17:05
      ファッションビジネス教育研究会 主査 大阪文化服装学院副学院長 真脇郁子

    5. 17:05~17:30
      インターンシップ研究会 主査 オフィス・エム・ツー代表 本山光子

    6. 17:30~17:35
      新研究部会「和文化ファッション研究部会」設立について
      東洋ファッションデザイン専門学校校長 樹下林子


  • 交流会(第三学舎・1階ホール)
    17:35~18:45 交流会終了後解散
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第25回ファッションビジネス教育研究会
日 時2004年7月17日(土)13:00 ~ 15:30
場 所大阪文化服装学院 E32教室(大阪市淀川区三国本町3-35-8)
主 催ファッションビジネス教育研究会
主 査真脇郁子

  • 内容
    • 業界動向
      テーマ「郊外大型SCを席巻するSPAアパレルの実力度」
      講師 関 義徳 流通ジャーナリスト

    • 座談会・質疑応答
      コーディネーター:関 義徳 流通ジャーナリスト
      参加校:上田安子服飾専門学校
      大阪文化服装学院
      大谷女子短期大学
      東洋ファッションデザイン専門学校
      マロニエファッションデザイン専門学校
  • まとめ
    1部の業界動向から、郊外大型ショッピングセンターに中堅専門店と大手アパレルメーカーなぜ注目し進出しているか、関西中心のショッピングセンターの現状を聞くことが出来た。

    また、2部では当研究会参加で得られた情報をどのように活かされているか、また各校の取り組み状況や問題点について、座談会形式で先生方からお話を聞くことが出来た。

    1. ビジネス系学科の現状について
    2. FB業界の変化に対応したカリキュラムや進め方
    3. その成果
    4. 学生たちの反応、関心度、他学科の連携、波及効果など質問事項に沿って進められた。

    2. のFB業界の変化に対応では、協力企業からのレクチャーを受け、商品提案をする実践型指導を行っている学校や、ショップ運営実践型を取り入れている2校、各学科の連携でブランドコンセプトからショッププランニングまでの商品企画を卒業時で行っている学校、また変化に対応した科目の変更や業界から講師を招くなど、それぞれの学校で工夫がされ、当研究会情報活用度以上の研究が、敏速に導入されるなど、業界の変化に対応されている学校教育の現状が理解出来た。今後更なる情報を研究会として、情報提供と業界動向分析を行っていきたいと思います。

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インターンシップ研究会
日 時2004年7月10日(土)15:00 ~ 18:00
場 所マロニエファッションデザイン専門学校 第一学舎6階6-1教室
主 催インターンシップ研究会
主 査本山光子

7月10日(土)マロニエファッションデザイン専門学校7階ホールにて、インターンシップ研究会が実施されました。

今回の研究会では、第一部として、主査の本山光子氏から「業界協同型インターンシップ、ケーススタディのまとめ」の発表。そして第二部として、(株)大阪繊維リソースセンター研修担当の中平美由紀氏、マロニエファッションデザイン専門学校校長の野中一男氏、マロニエの卒業生で現在Pleasure Concept(プレジャーコンセプト)代表の山崎広貴氏を招いてパネルディスカッションを実施しました。

第一部の発表では上記の産学協同型のブランド開発実践研修のコーディネートも務めた当研究会の主査が、実際の過程と、展示会の様子について具体的に解説し、その成果を元に業務協同型インターンシップのあり方について発表しました。

第二部パネルディスカッションでは、大阪繊維リソースセンター主催の高度人材育成事業、産学協同型のブランド開発実践研修に参加した元マロニエファッションデザイン専門学校グラジュエイトコースの学生、マロニエファッションデザイン専門学校校長、更に主催者である大阪繊維リソースセンターの担当者という、研修に関わった方々から、実際にどのような成果を得られたか、どんな問題点を感じたかなど、生の声を聞くことができました。

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© 2004 The Society For Fashion Business